PR

本広告は、一定期間更新の無いブログにのみ表示されます。
ブログ更新が行われると本広告は非表示となります。

  

Posted by つくばちゃんねるブログ at

2012年01月14日

娘のサッカー日記(練習9日目)

今日は、また、進展があった。

私が、少しずつ教えているサッカーを、
自ら、やるようになった。

今までは、コーチにつきっきりで、甘えてばかりで、
つまらなくなったり、やる気がなくなってしまうようだと、
芝生の上に寝転んだり、芝生をむしったりしていたのに、

私が、このスクールでやっている事を
教えたら、見よう、見まね的ではあるが、自分から、
やってみるようになった。

ただ、他のサッカー経験者の子とは、
レベルが違いすぎるので、他の子の雰囲気や動きに
圧倒されてしまうと、委縮してしまい、コーチに甘えてしまう
傾向は治らないようだ。
がーん…バッド

例えば、ジグザグドリブルを教えたが、
上手く、ジグザグにドリブルできず、何度も、コーンを
行ったり来たりしてしまうのだが、
他の経験者の子供は、スムーズにできてしまう。

まして、そこにコーチが課題を出すと、
更についていけなくなる。
【課題:例:10回ジグザグドリブルしてシュート】

まーー、別に、そこまでできなくても、
とりあえず、自分からチャレンジしてみて、
自分のやれる所までやってみる事が良いとパパの私は思っている。

ただ、まだ、ゲーム【=試合】は、ついていけない模様で、
ゲームが始まると、また、コーチに甘えに行ってしまう。


・・・・

これは、まーー、仕方無いとは思っている。

1対1もできないし、人見知りである娘にとって、スポーツとは言え、
知らない人に向かってボールを取りに行くという行為が、
未知の領域なのである。

そんな中、今日は、私の娘より、
ぐずついた子供がいた。

その子はママを呼び、ママは、手助けしながら、
一緒にサッカーをやったようだったが・・・。

ただ、私が同じ立場だったら、手助けしたかどうか・・。

いくら、ぐずついても、いじけても、同じグランド内で、
同世代の子供達が一緒懸命、試合をしている最中、
フィールド上に入って、助けてしまうのは、
私は、やらないと言うか、やっていけない事だと思っている。

まず、元サッカー経験者である、私から言えば、
試合をしているグランド上は、言わば、舞台であり、
選ばれた役者以外は、上がっていはいけないと思っている。

次に、
親が手を出さなくても、子供自身や、
お友達が、なんとかしてくれる場合がある。

私の娘も、?ちゃんという世話好きのお友達が、
接してくれるようになった。・・つまり、親がいなくても、
子供達は、その場をなんとかしようと、子供なりに考えるのである。
そこに、親が手を加えたのでは、お友達も、あの子には、親がついているからと、
近づきにくくなってしまうと私は思うのである。

なので、私は、ゲームについていけない娘が、
ゲーム時間中、何もしていなくても、手助けはしない。

そこで挫折しようが、あきらめようが、勝手で、
むしろ、若いうちに挫折や悔しさ、後悔の感情を味わった方が、
将来伸びると思っている。

少なくても、4歳の女子で、サッカーをやっている子供なんてのは、
それ程、いっぱいはいないはずで、そんな中、挫折等の困難を、
いち早く、味わせた方が、将来、同じ場面で悩んだ、お友達に、
優しく接する事ができるであろうと思っている。

それに、親が思うより、子供は、実は、よく分かっているのだと、
思っている。それは、言葉という形にできないだけで、
その小さな体には、大人からの色々な感情を、すでに
たくさん受けている訳で・・。

それがあるから、言葉自体が理解できなくても、
空気が読めるようになる訳で・・。

つまり、親が手を差し伸べなくても、
子供は、自分で、今の状況を打破しようと、
常に努力している。

そうしないと、自分が苦しくなるのを知っているから。

それが、4歳の子供なら、4年という人生の中の記憶の中で、
苦しくなる模様が色濃く残る訳で・・・

4年の中で、本当に悔しい思いをした時間が、
1時間あったなら、それが色濃く残るであろうと思うと、
私は言いたいのである。

4年しか生きていない子供にとって、
1時間という時間は、長いものだと思う。

それが、悔しさという形で残ってしまっているのなら、尚更である。

私は、娘が、自分の勇気という感情と戦い続けて、
いつか、その感情と、行動が表にあらわれる事を待ち続けてみようと思っている。


・・・・
でも、試合は、すぐにという訳には、いかないだろうな〜〜。



  


Posted by けん20160408 at 22:08Comments(0)娘の練習日記