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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2012年09月16日

次女の行動が長女のサッカーを飛躍させた一日

次女のキッズサッカー2日目

前回は、気にいった、お友達を『おねぇ〜ちゃ〜ん?』
と呼びながら、追いかけまわしていたが、今回は、
どうなるか…。

キッズサッカーが始まり、ボールを持って、
[鬼ごっこ]をやった。

次女は、長女と違い、誰にでも、おはなしができる事と、
家で、長女と、おいかけっこを日頃からしている為、
[鬼ごっこ]は、難なくこなした。

しかし、ルールは、よく分かっていない。
鬼役のコーチから逃げるというのがルールなのだが、
ただ、走り回っているだけ。

まぁ、それでも良いか。と思った。
まだ、コーチのお話を理解できるまでには時間がかかるし、
何よりも、一応、[鬼ごっこ]の当初の目的の走りに対しての、
体力作りは、一応、できている。

そして、また、次女は、前回同様のピンポイントで狙った
『おねぇ〜ちゃ〜ん?』攻撃が始まった。

『おねぇ〜ちゃ〜ん?』と叫びながら、手をつないでもらいに
行こうとするが、今回のお友達(女の子)は、前回のお友達(女の子)
程、友好的では無く、何度、呼ばれても、無視続けられている。

でも、次女は、それにめげないのか、よく分かっていないのか、
『おねぇ〜ちゃ〜ん?』攻撃で追いかけ続ける。

休憩に入り、水を飲みに来るのだが、
次女は、キッズサッカーが楽しいらしく、
また、休憩中に、水を飲みに行くというのが、
よく分からないらしく、ずぅっ〜〜と、グラウンドにいる。

そんな中、長女は、水飲みの時間は、我先にという感じで、
真っ先に返ってくる。その時の長女のダッシュ力は、半端無い。
なぜなら、キッズサッカーのメンバーの誰よりも、
速く帰ってくるからだ。

そして、長女は、『○○○(長女の名前)が一番、速かった!?』
と私に聞いてくる。

そこで私は、
『■■■(次女の名前)が来ないから、呼んで来い!!』と言った。

長女は、『■■■(次女の名前)、お水飲まないの?』と、
呼びに行かず、休憩する場所から、大きな声を出して呼んだ。

休憩する場所に、子供や、保護者が大勢いる中、
次女の為に、大声で呼ぶ、長女の姿は、成長した。

こういう事は、恥ずかしいから、できなかったでは、
済まされない話もあるからだ。例えば、緊急な事態に、
人が大勢いる中、大声を出す手段が最も有効な場合、
これをできるか、できないかで、運命を分ける事につながるからだ。

次女は、ようやく気付き、水を飲みに帰ってきた。
次女は、水を飲むと、すぐにまた、グラウンドに帰って行った。

長女は…
一番最初に帰ってきたくせに、みんながグラウンドに集まりかけている
中でも、まだ、水を飲んでいる。そう言えば、家でも、長女は、
食事が遅い。幼稚園に通い始めて、給食中、多分、自分が、食事をする
スピードが遅いのをよく分かっているのだろう。だから、きっと、
水飲みの時間は、一番最初に帰ってくるのだろうと思った。

続いて、ドリブルの時間。
ドリブルは、次女は、家で少々、遊びでやっていた為、
3歳6ヶ月にしては、まぁまぁな動きをする。

そして、長女は…
長女は、ドリブル中、ボールの軌道修正ができている。
ゆっくりボールを転がした時だけだが、ボールが、
自分の思わぬ方向に転がっていく場合に、軸足をあてて、
ボールの勢いを止め、効き足で、さらに違う方向へ
ドリブルを始めていた。キッズサッカーを初めてもうすぐ1年。
成長したものだ。

そしてまた、水飲みの休憩。
長女は、速くやって来るが、次女は、グラウンドで、
ボールとたわむれたまま。なので…
今度は、長女に、次女を呼んで来いと言い、
長女をグラウンドに戻した。

長女も次女も戻ってきたが、
休憩時間は、すぐに無くなった。
長女、次女が水を飲んでいる間、おともだちは、
グラウンドに集まっている。

そんな休憩を繰り返し、一度、長女が水を飲めないで
休憩が終わった事があった。その次の休憩で、私が、
遅れるのを覚悟で、長女、次女に水を飲ませた後、
頭に、水道の水をかけた。

頭のてっぺんがあつかった為、水道の水をかけた。
真夏は、みんな、そうしてきたが、最近は、誰もやらない。
でも、この日の気温も、なかなか暑かった。

また、次女は、夢中になるくせがある為、
家に帰り、いきなり高熱になられても困る為、
私の判断で、休憩時間を多くとり、遅れるのを覚悟で、
長女、次女の休憩に時間を取った。

そして、コーチが、長女、次女を呼びに来て、
グラウンドに戻っていった。

ゲームの時間。
長女は、相変わらず、1対1を避けて、走っている。
長女は、ゲーム中、ただ走っているだけ。
ボールを取りに行けない為、ボールに触れられない。

一方、次女は…
眠かったのか…それとも、芝生の上で寝るのが気持ちいいのか…
仰向けで大の字で寝てる。

コーチに、『■■■(次女の名前)、寝てると危ないよ!!』と言われ、
起きて、走りだした。

そして今度は、2人で手をつないで、ゲームの時間。
長女は、次女と手をつなごうとしたが、次女は、他のお友達と
手をつなごうとした。したが…

すでに、そのお友達[お姉ちゃん2人]は手をつないでいる。
そして、ゲームが始まると、次女は、そのお姉ちゃん2人を
追いかけ回している。『まて〜〜』『まて〜〜〜』と叫びながら…。

《その追いかけ回しているお友達[お姉ちゃん2人]の内の1人が、
最初の鬼ごっこの時に、『おねぇ〜ちゃ〜ん?』と呼びながら、
追いかけ回した1人だった。》

その次女を、長女は、一定の距離を取って、追いかけている。
一定の距離は、長女にとって、お姉ちゃん2人がいる為、
人見知りの為、近づけないのである。

…つまり、この状況は、次女の勝手な行いの為、
長女と、お姉ちゃん2人は、2人で手をつないでゲームをするという
目的はできておらず、この4人は、追いかけっこになっている。

しかし、お姉ちゃん2人は、嫌がってはいない。
むしろ、面白い子?的な感じで見ている。
それを、後方3m離れた場所で観察している長女。

長女には無いものを持っている次女。それをうらやましいと感じたのか、
それとも、違う事を考えているのかは、分からないが、
次女がきっかけで、キッズサッカーで、長女にも、
おともだちができそうな気配がある。

そして、この光景に気付いたコーチが、長女に、
他のお友達(男の子)と手をつながせ、この場はおさまった。

最後、親子サッカーの時間。
長女は、積極的にボールにからんできた。
こんな事は、初めてである。

ドリブルや、他の練習の時間と違い、親子サッカーは、ゲーム同様、
ボールは限られた数しか無い。その限られた数のボールの内の一つに、
長女がからんでいる。

そして…
長女の人生初、お友達[男の子]のボールを奪いにいった。

本当は、大人対子供の試合だった為、子供が、子供のボールを奪うのは、
おかしいのだが、とにかく、長女が、1対1に向かって行き、
ボールを奪いに行けた事が、大きな進展である。

そして、私がボールを持った時、
『○○○(長女の名前)、ボールを取りに来い!!』と言い、
長女がボールを取りに来たのだが、

今までと違い、長女は、私が、ドリブルで方向転換する場所を
私の動きを見て、取りにきている。

今までの長女は、猪突猛進のボールの取り方で、一度抜かれたら、
それまでの感じがあったが、今回は、私の動きを見て、ボールの動きを見て、
奪いにきている。

長女が、ドリブルで軌道修正[まだまだ遅いが]できるようになり、
ボールの動きが分かるようになった為と、以前からの私との1対1を見てきて、
私の動きを脳と体で読み取れるようになってきたようである。

次女がキッズサッカーに加入して2日目。
長女は、大きく進歩した。

次女が加入して1日目には、長女は、
掛け声を恥ずかしがらずに言えるようになったし、

今回、2日目には、水飲みの休憩時間、子供と保護者の大勢がいる中で、
大声で、次女を呼べた事、ドリブルの軌道修正ができるようになった事、
お友達にボールを奪いに行けるようになった事。
長女にとって、大きく進歩した、2日間である。

もしかしたら、私が狙った通り、
次女に対してのライバル心が長女に大きく芽生えているのかもしれない。

そのどうきとしては、次女の、誰とでも友達になれる、話しかけられる姿が、
うらやましいのかもしれない。それを、長女の今、できる力に変えて、
そそいでいる姿が、この結果につながったのかもしれない。

あとは、長女は、走るスピードと、体力。
これには、とにかく走らないとならない。

朝、早く起きてつきあってやれれば良いが、私は私で、仕事が忙しくて…。

長女が、これから更にサッカーがうまくなってくれれば、
次女も長女のサッカーがうまくなっている事に気づく頃には、
次女も、きっと、夢中にサッカーに取り組んでくれると思っている。

次回のキッズサッカーの進展も楽しみである。


  


Posted by けん20160408 at 15:37Comments(2)娘の練習日記